消化器内科のご紹介
消化器内科では、食道・胃・腸および肝臓・たんのう・すい臓など、消化器疾患全体を対象としており、上部・下部消化管内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は常時対応可能です。
対象となる臓器・疾患は幅広く、専門性を活かして個々の患者さんに対して最良の治療を提供できるよう心がけています。
こんな症状はありませんか?
- 胸やけ
- 吐き気・嘔吐
- 食欲不振
- 腹痛
- 便秘・下痢
- 体重減少
- 血便
- 検診異常
定期的な検査で病変を早期発見

内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)について
胃がんや大腸がんなどの消化管のがんは、早期発見により、負担の少ない治療での根治が望めます。症状が出てからでは進行が進んでいるケースが少なくありません。したがって、早期から定期的に検査することを推奨しており、20・30歳代でも決して早いということはありません。
検査に当たっては、患者さん一人一人のオーダーに合わせて、経口、経鼻、鎮静剤の使用など、苦痛や体の負担の少ない検査に努めています。
内視鏡による治療・手術について
内視鏡を用いた消化管出血に対する止血術や、胃や大腸にできた早期のがんやポリープ(がんの源となるイボのようなもの)の剥離・切除術(EMRなど)も実施しております。
特に後者については、外科的な処置を行わないため、体への負担が小さく、数日の短期入院で完全に治すことが可能になります。
肝炎・肝硬変疾患の治療について
当院は肝炎治療指定医療機関です。
C型肝炎の治療は、治療薬の飛躍的進歩に伴い、お薬の内服で3カ月程度の短期間に治療を完遂することが可能となっています。
当院でも積極的に抗ウイルス治療を導入し、C型肝炎の排除を目指しています。
B型肝炎に対しては患者さんの状態に合わせて内服薬でウイルスを制御しながら、肝臓の状態を安定させる治療を進めていきます。
医師紹介
内科・消化器内科医長|松本 栄治(まつもと えいじ)

- 専門分野
- 消化器内科
- 認定医/専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本医師会認定産業医
- 所属学会
- 日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本肝臓学会
日本老年医学会